2017-02-17
このコラムでは、ご入会の事例を一部ご紹介しています。

2017.1

[学年] 私立中学校2年・男子


[状況] 1年生の時は試験前の詰め込みだけで何とか平均点あたりを確保できていたが、
2年生になり学習進度がさらに早くなったことで、試験範囲も膨大になり、2学期末試験では
特に英語と数学の成績がかなり下がったらしく、年明けの課題テストでも成績が改善されなかったとのこと。

 家庭学習といえば学校の宿題をするだけで、それ以外はほぼゲームをしているとのこと。
成績下降の原因ははっきりしているが、年齢とともに親の制御が利かなくなってきているの
で、家庭教師が来ることで家庭学習の時間を確保したいとのこと。保護者からの要望で、厳しいタイプの若手男性プロを紹介。

 
[体験授業] 数学の宿題をチェックすると、一見きちんと取り組んでいるように見えるが、
できなかった問題の中から、試しに2題ほど解かせると解けず。本人に尋ねると解答を写し
ただけとのこと。まずは、これまでの手抜きな姿勢を改善する必要性を感じました。

「提出のために宿題をする」のではなく、「試験のために宿題をする」ということ、つまり宿題とは、自力で解けなかった問題について、改めてもう一度解き直し、正解できるようになるまで取り組むことであると説明し、その中で理解が追いつかない問題については、授業で納得いくまで解説することを伝えました。
 またゲームについては、本人と話し合った上で、テスト前は全面禁止にするなどのメリハリ
をつけたルール作りをするように保護者へ助言させて頂きました。

 
[体験後] 母親から「英語・数学で週2回来てもらうことで、学年末試験に向けて良いきっかけになってくれることを望んでいます」とのことでご入会頂きました。

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