2016-08-26
このコラムでは、ご入会の事例を一部ご紹介しています。

2016.8

[学年] 公立中学校3年・男子

[状況] 7月の三者懇談で担任から、内申が良くないので公立は厳しいと告げられる。私立専願で受験するつもりも、上位のコース(偏差値54)で合格したいとのこと。中2夏から個別指導塾に週2回通っているが、英語・数学が思うように伸びてこない状況。

 まずは定期試験の答案を見せてもらいました。英語では、単語や教科書の重要例文の書き間違いだけで10点以上失点しており、また数学では、最後の方が白紙になっており、1問に時間を使い過ぎではないかと感じた。つまり、試験を受ける準備が不足しているようでした。なお、予算面の心配があり、若手プロを紹介。

[体験授業] 数学の問題演習中に本人の様子を注視しながら、タイミングよく解説しました。また、英単語や連語の復習テストをして、間違いはその場で10回練習させました。授業後の報告としては、数学の計算処理が遅いので、入試まで継続的に計算練習をする必要があり、もし担当することになったら、始業時に取り組ませたいと本人と母親に伝えました。

[体験後]
 母親から「個別指導塾と違って、無駄な時間がなく効率的だと感じた。本人も満足しています。」とのことで、塾を辞められた上でご入会頂きました。

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